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SAGA子ども英語研究会のあれこれと最新情報
2024年11月23日 (Sat)
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2013年02月20日 (Wed)

 

先日、特別支援と英語教育についてのセミナーに参加して参りました。

特別支援教育について考えよう! Vol.1
障害ではなくギフトとして伸ばす教育とは~
http://kokucheese.com/event/index/70098/

 
今回ここで学ばせて頂いた事は、教育現場で今、最もニーズのあるテーマでもあり、こういった子どもたちへの対応について日本ではまだちゃんとした手立てがないのが現状との事でしたので、ある意味、最先端の情報だったのではないかと思います。
セミナーの中で印象に残った言葉を拾ってみました。

フォニックスを導入する前に実は音韻認識(フォノロジカル・アウェアネス)が大事。音節や音素を習得してからしかフォニックスは身に付かない。

母語である日本語についても、まずは聞く力を育てる事。

読みが苦手な子どもは読書をしないので母語でも語彙が圧倒的に少なく、指示の内容すら伝わらない事がある。説明した事を本当に理解しているのか確認し、伝わっていなければ言葉を言い換えて、言い方を変えて再度伝えるなどの配慮をする必要がある。

読みが苦手な子は文字を追うのに必死すぎて、なんとか読めても内容を理解していない。文章から内容をイメージができていない。

一見、スラスラ音読できているように見える子でも、実はちゃんと文字を見て読んでいるわけではなく、暗記してしまって読んでいる子もいる。読んでいる子どもの目の動きを観察することも大事。

発達障害児に対して精神科等で投与されることの多い向精神薬について特に免疫のない子どもは要注意!!大人になって、内臓がボロボロになる事もある。

音に敏感な子もいるので、大きな声で怒鳴らない。

書くのが苦手な子どもでも、マークシート方式のテストだと高い偏差値を出す子どももいる。 書けないからといって能力が低いわけではない。

読みが苦手な子どもには目の筋肉を鍛える、ヴィジョン・トレーニングを受ける事によって、改善される場合もある。(速読の訓練でも、目を動かす練習しますね!)

視覚の刺激を受けやすいADHDの子どもにはリードカバーを付ける事によって、読んでいる箇所に集中して読ませることができる

大人でも出来ない事、苦手な事はたくさんある。
「なんでわからないの?」はNG! ため息もダメ。否定的な言葉はできるだけ使わない。

発達障害児への教育について日本は後進国。まるで手立てがなく、子どもたちの可能性の芽をつぶしている。欧米はgifted称され、通常の教育カリキュラムとは違う枠組みの英才教育的な教育で、その子の得意分野を伸ばすシステムが確立されている。クリエイティブな分野で活躍する人に多いが、ITの分野でも例えばシリコンバレーにはかなりの確率でアスペルガーがいる。(
ビル・ゲイツ、facebook創立者のマーク・ザッカーバーグはアスペルガー)

【ひ】

 

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2012年06月04日 (Mon)
『簡単英語でFacebook』英語を楽しく学ぶヒント
-Dr.本間正人-

参加して来ました☆

fbsmn.jpg
 














内容を少しご紹介♪
1英語を学ぶ大原則
英語との接触時間を増やし楽しく続けられる方法を発見しよう!英英辞典では、すでに知っている単語をひいて、英語のニュアンスを味わおうね♪

2ヒーローインタビュー
英語に関して嬉しかった経験を日本語と英単語を混ぜて話そう!テンション上がりましたね~!

3二文字目しりとりとイメージ連想ゲーム           
右脳と左脳をバランスよく使えると英語の表現が楽に出来るようになります~♪あたしは右脳派でした。

4TwitterやFacebookで気軽に英文で発信しよう♪
たくさん真似て間違えて楽しみましょう!         



from yuko
とにかく楽しくて面白くて、うんうん頷くことばかりでとてもためになりました☆
『そこのお姉さん、余っちゃったね?』やら、最後の抽選会に当たるやら、何かと目立ってしまったセミナーでしたが…
その後、参加者でFacebookのグループを作っていただき、毎日色んなトピックで賑わっています。
 「英語でfacebook?」で検索をしてぜひぜひメンバーに登録してください(*^^*)thanks

いただいた本
 

本間 正人
861円
評価平均:
powered by yasuikamo
【ゆ】

 
2011年12月17日 (Sat)
先日、
佐賀市「まなびの通級指導教室」公開講座
(佐賀県の各市町教育委員会後援)
を聴講してきました。

講師の先生は、発達障害研究の第一人者である
大阪教育大学名誉教授 竹田契一 先生

演題は「よりよく生きるために」
~どこでつまずいているのか、つまずきにどうかかわっていくか~

公立の小学校で英語を教えるということ、
それは
子どもたちにとって
「全く新しい言語」を使って授業を展開していくので
すべての子どもたちが「理解していない」ことを前提に
どのように「理解をしてもらう」か
また子どもたちが「理解していないことを理解する」ということ。
小学校外国語活動に関わっている先生方は皆
常日頃から念頭においていらっしゃると思います。

竹田先生のお話は、本当に内容が濃くて
書きたくても書ききれないのですが、
中でも印象的だったのを一つ。

いわゆる発達障害
(↑私【に】はこの呼び方はあまり好きではないのですが)
の中にLD=学習障害 というものがあります。
LDはLearning DisordersまたはLearning Disabilitiesの略ですが
アメリカでは最近
Learning Differences「学び方がちがう子ども」
という言い方をするように変わってきているそうです。

「学び方がちがう子ども」・・・

子どもたちにとって
「新しい言語」
「成り立ちも音も文字もすべてが違う言語」を教えるわけですから、
私たちが子どもたちの「理解」の部分にアプローチすることと
このアメリカのLDの捉え方は
通じるところがあるように思います。

そして竹田先生から直々に、
「これからの小学校の英語教育には
   特別支援の考え方が役立ちます。
      頑張ってください。」
とお言葉をいただきました。

竹田契一先生のホームページ
【に】

 
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