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SAGA子ども英語研究会のあれこれと最新情報
2024年11月22日 (Fri)
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2011年12月17日 (Sat)
先日、
佐賀市「まなびの通級指導教室」公開講座
(佐賀県の各市町教育委員会後援)
を聴講してきました。

講師の先生は、発達障害研究の第一人者である
大阪教育大学名誉教授 竹田契一 先生

演題は「よりよく生きるために」
~どこでつまずいているのか、つまずきにどうかかわっていくか~

公立の小学校で英語を教えるということ、
それは
子どもたちにとって
「全く新しい言語」を使って授業を展開していくので
すべての子どもたちが「理解していない」ことを前提に
どのように「理解をしてもらう」か
また子どもたちが「理解していないことを理解する」ということ。
小学校外国語活動に関わっている先生方は皆
常日頃から念頭においていらっしゃると思います。

竹田先生のお話は、本当に内容が濃くて
書きたくても書ききれないのですが、
中でも印象的だったのを一つ。

いわゆる発達障害
(↑私【に】はこの呼び方はあまり好きではないのですが)
の中にLD=学習障害 というものがあります。
LDはLearning DisordersまたはLearning Disabilitiesの略ですが
アメリカでは最近
Learning Differences「学び方がちがう子ども」
という言い方をするように変わってきているそうです。

「学び方がちがう子ども」・・・

子どもたちにとって
「新しい言語」
「成り立ちも音も文字もすべてが違う言語」を教えるわけですから、
私たちが子どもたちの「理解」の部分にアプローチすることと
このアメリカのLDの捉え方は
通じるところがあるように思います。

そして竹田先生から直々に、
「これからの小学校の英語教育には
   特別支援の考え方が役立ちます。
      頑張ってください。」
とお言葉をいただきました。

竹田契一先生のホームページ
【に】

 
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