当日のボランティアスタッフとしてイベントに参加してきました。
イベントは、レインボー委員会という福岡の国際協力団体によって、ウガンダの子供達がより良い教育を享受できるように学校建設を目的として開催されました。
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18:00 まもなくOPEN!
“Group photo!!” ボランティアスタッフ、出演者と一緒に。
会場内:
ウガンダ出身の留学生によるブースやウガンダの学校の様子が展示してありました。ブースの商品は全て完売!!恥ずかしながら、ウガンダの場所を初めて知りました。
ステージ:
ハワイの留学生によるラフラダンスにアフリカンダンスあり。多国籍なステージでした!!アフリカは国によってダンスも音楽も違いがあるそうです。来年の8月に結婚式を挙げるカップルEden and Stephanieをみんなでお祝いしました♪
佐賀に居ながら世界各地の人と知り合うことができ、チャリティにも参加できる楽しいイベントでした!!150人ほどが集まり、30万ほど売り上げや募金から学校建設の資金として協力ができるようです。
もっともっと色んな国の人と友達になりたい。そしてその友達の国のことを知りたいなあ。と思いました。
SAGAの子どもにもそんなたくさんの機会があればいいな。【か】
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Rainbow - Building Dreams
www.rainbowcharity.org
Rainbow is a charity based in Saga that raises money for children in Uganda to have a better education. We have built four classrooms since 2009 for two primary schools in Uganda. With your support we can build number five and six!
レインボーチャリティーは、学校建設によりウガンダの子供達がより良い教育を享受できるようにする事を目的としています。 プロジェクトはウガンダ南西に位置する、キソロで展開されます。この地域では、人々はその日暮らしの貧困にえぎ、1ドル以下で1日を過ごしています。両親は子供達が教育を受け、貧困の連鎖から抜け出してくれる事を願っています。私たちレイ ンボーもまた同じ希望を抱いています。
www.rainbow-world.org
3月3日(日)、佐賀メートプラザにて、mpi会長松香洋子先生の講演会『ふるさとSAGAを世界に自慢できる子どもを育てよう』を開催しました。
講演会のテーマに基づき、松香先生には佐賀の名物、シシリアンライスや吉野ヶ里を盛り込んだチャンツをお披露目していただきました。また、お越しになった方々には6人のグループを作っていただき、そのチャンツを言いまわしました。お話を聞くだけではなく、一緒に楽しめるとてもアクティヴな講演となりました。
全体で1時間半ほどの講演でしたが、集約すると【身体性】【ユーモア】【発表教育】というキーワードが浮かんでくる内容でした。以下、それぞれのキーワードについて述べたいと思います。
【身体性】
mpiの大人気教材『英会話たいそう』にみられるように、身体を動かしながら英語に親しむ、英語を覚えることが重視されています。講演でもアクティビティに時間をたっぷり割いてくださいました。子どもへの英語教育の観点では、0歳から5歳くらいまでは、身体を使って耳から英語を覚える時期とのことです。この時期に英語を覚えた子どものクオリティは高いともおっしゃっていました。
【ユーモア】
講演の雰囲気、教材に使われる音楽や内容、すべてがユーモアにあふれていました。これは、松香先生のお人柄に由来するものも大きいと思いますが、とりわけ子どもは楽しくないと継続して学ぶことができません。逆に言うと、ユーモアを感じさせる内容であれば、難しいことでも拒絶せずに受け入れることができます。英語をお勉強ではなく、コミュニケーションツールとして身につけるために、ユーモアは欠かせない要素だと再認識しました。
【発表教育】
mpi の英語教室では身につけた英語を人前で発表する、パフォーマンスを重視しているそうです。実際に小中学生のスピーチコンテストを行い、スキットやスピーチで自分自身を表現している様子を映像で拝見しました。小学校高学年には、スピーチ後に松香先生が英語でインタビューを行っており、生徒さんも流暢な英語で答えている場面には驚きました。また、日常のレッスンでも誰かを前に出して発表してもらう機会をつくっているそうです。その効果として、生徒全員が前に出た生徒を見習って、円滑にレッスンをすすめやすくなるメリットもあげられていました。このパフォーマンス評価によって、人目に見える・認め合う・励ますチャンスを増やしているとのことでした。特に日本人はシャイな子が多いけれど、世界を意識するとそのシャイさはもったいない。自分の意見を恥ずかしがらずに言える子どもを育てたいという、松香先生のグローバルな視点も垣間見えました。
SAGAこども英語研究会では、小学校での外国語活動を推進していく活動に取り組んでいます。今回の講演会でも、小学校から始める英語教育についてのお話を取り入れてくださいました。改めて感じることは、「英語は言葉である」ということです。机の上でのお勉強ではなく、実際にコミュニケーションの道具として使えるようになってこそ意味があります。そのために、小さい頃から五感を使って英語に触れ、楽しみ、口にする機会を増やしていくことは大切なことであると実感しました。
小学校からの英語教育に関しては、マスコミでも賛否両論があげられ、必ずしも肯定派ばかりの論調ではないのが事実です。それでも、ずっと英語教育にまい進されている松香先生の、「現実は厳しいが、継続すれば何かが変わる。だから希望を失わないで。」という言葉が、とても心に響きました。
英語が使えるようになり、日本人がたくさんの国の人々とコミュニケーションをとれるようになることは、単純に楽しいことだと思いませんか?これからもたくさんの子どもが楽しめる、笑顔になれる機会を作っていきたい。そんな前向きな気持ちになれた今回の講演会でした。
最後に、松香先生、mpiの方々、ご来場になった皆様、STACEスタッフ全員へ。素敵な時間を共に過ごせたことに感謝いたします。ありがとうございました。
【さ】
平成24年度、佐賀市教育委員会学校教育課と協働事業として
佐賀市の
「小学校外国語活動をよくするための地域人材活用アイディア」
を研究しました。
一年間を通して、小学校でのモデルケース作り
■小学校でのモデルケース作り
はじめに、外国語活動で地域人材にできることは何かをまとめました。
・子どもたちの身近な地域の人で、日本人が英語を使う見本を楽しく見せることができます。
・海外での失敗談や経験をもとに、コミュニケーションの大切さ、異文化間の違い、国際マナーを教えることができます。
・外国人の友人などのコネクションを生かして、子どもたちに体験活動を提供できます。
・そして、学級担任のサポートや、日本語があまりできない外国人ALTとの間に入って交流のサポートができます。
実際に大和町の春日小学校にSAGA子ども英語研究会から地域人材として、5年生、6年生それぞれの学年に配置し、必修35時間のうち外国人ALTの来校しない日の授業のサポートを行いました。
実際の手順として
担当の先生と年間計画、役割分担を確認し、
各回の授業のテーマに応じて私たちがアイディアを提案、教案、教材作成の補助を行い、
ティームティーチングによるサポートを行いました。
当初の事業計画で、「ALTと学校のコーディネーター的サポートをする」と計画していましたが、佐賀市教育委員会とALT派遣会社との業務委託契約で、ALTと授業に関する打ち合わせや教材確認を一緒に行うことは労基法に触れるということでしたので、コーディネーター的役割はできませんでした。
しかし、学校からの要望もありALT担当の最初と最後の授業に後方支援として入り、理解に困難のある児童のサポートや教材の準備を手伝いました。
ティームティーチングでの地域人材の役割を大きくまとめると、
担任の先生は
子どもたちの不安に寄り添い、
学級をまとめ、
そして子どもたちの興味や積極性を引き出す、
いわゆる「コーチ」であることに対し、
私たち地域人材は
子どもたちに自発的に必然性をもって取り組める活動の提供と
生の声をもった動く視聴覚教材、
すなわち「ティーチャー」のとしての
役割を担っていることが確認できました。
佐賀市全体の実態調査を行い、具体的に地域人材に何が求められているかの考察を行いました。
アンケートは全部で25問、対象は佐賀市の5・6年生の担任の先生方、回収率は9割でした。
先生方の英語力に関する質問などから、全体の8割の先生が不安を感じていることがわかりました。別の設問で外国語活動必修化が導入されて5・6年を初めて担当した先生は全体の6割でした。この割合は年々減っていくはずですが、佐賀大学教育学部の学生にインタビューをしたところ、今の2年生から、外国語活動の指導法の授業を、選択で履修することができるようになったそうです。なので、地域人材のサポートの必要性はもちろんや研修体制に課題があることがうかがえました。
現場の先生たちが実際、地域人材のサポートで期待されていることは、アクティヴィティーなど活動アイディアがダントツで、次に英語の発音、英語での授業進行などであることがわかりました。ALTとのコミュニケーションや授業内通訳を求められている回答も見られましたが、これは、先ほども申し上げましたとおり、市の契約の関係で、私たちにはその期待に応えることできませんが、それ以外で求められていることには、今後も研究をつづけ、期待に応えていきます。
そして、このアンケート結果をもとに、12月初旬にワークショップと座談会を実施しました。
レッスンアイディアのシェアや意見交換を通して、不安な点の解消、
また外国語活動を通じて子どもたちに得てほしいこと、そのために指導者は何をすべきか、意見の共有を行いました。この日は、地域人材、現場の先生方、佐賀大学の学生、他県からの参加者がありましたが、小学校の先生方の参加が少なかったので、開催時期や周知方法の工夫を行い、今後も続けていきたいと考えています。
11月5日に赤松小学校で、バルーンフェスタ来佐中の友人と一緒に外国語活動を行いました。児童からはたくさんの前向きな感想を得ることができ、国際理解のきっかけとなる豊かな経験を児童に与えることができたと手ごたえを感じています。NHKや佐賀新聞社にも取材してもらい、学校と地域のオープンな環境づくりに寄与することができました。
■まとめ:地域人材にはどういう人が求められるか
・児童や先生たちの不安や心細さに配慮ができ、日々英語の勉強と研究を継続していること。
・授業という現場に入るわけですから、学校教育全体のことを考えて行動できる人
が求められていることが、わかりました。
■今後について
引き続きワークショップを協働で開催し、現場の先生方との情報交換を行ってまいります。
以上、3月12日(火)開催の成果発表会にて発表を行いました。詳しい様子は後日佐賀市のホームページにて公開されます。
(提案公募型協働委託事業
「佐賀市ぴかぴか☆協働まちみがきプロジェクト2012」
協働にチャレンジ部門 採択事業
佐賀市の小学校外国語活動をより良くするための
「佐賀市小学校外国語活動+α(地域人材活用アイディア」研究事業)
【ま】
先日、特別支援と英語教育についての
特別支援教育について考えよう! Vol.1
~ “障害”ではなく“ギフト”として伸ばす教育とは~
http://kokucheese.com/event/index/70098/
今回ここで学ばせて頂いた事は、教育現場で今、最もニーズのある
セミナーの中で印象に
○フォニックスを導入する前に実は音韻認識(フォノロジカル・ア
○母語である日本語についても、まずは聞く力を育てる事。
○読みが苦手な子どもは読書をしないので母語でも語彙が圧倒的に
○読みが苦手な子は文字を追うのに必死すぎて、なんとか読めても
○一見、スラスラ音読できているように見える子でも、実はちゃん
○発達障害児に対して精神科等で投与されることの多い向精神薬に
○音に敏感な子もいるので、大きな声で怒鳴らない。
○書くのが苦手な子どもでも、マークシート方式のテストだと高い
○読みが苦手な子どもには目の筋肉を鍛える、ヴィジョン・トレー
○視覚の刺激を受けやすいADHDの子どもにはリードカバーを付
○大人でも出来ない事、苦手な事はたくさんある。
「なんでわからないの?」はNG! ため息もダメ。否定的な言葉
○発達障害児への教育について日本は後進国。まるで手立てがなく
【ひ】
佐賀市民活動応援制度チカラット事業
㈱mpi 会長
松香洋子先生 講演会
23年度から小学校高学年で外国語活動が必修化され、学
国際社会に生きる子どもたちを育てるため、現在の英語教
児童英語教育界で活躍されている松香洋子先生がパワフル
2013年3月3日
13:00開場 13;30開会
メートプラザ1F 多目的ホール
定員300名
入場料500円
お申込みは下記アドレスに、参加者氏名・連絡先・電話番
stacebox@gmail.com
お問合せ
090-9977-2623 (代表 西久保)
主催:SAGA子ども英語研究会
後援:佐賀市教育委員会、佐賀県青年国際交流機構(IY